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【Press Release】顔パスで本人確認、ドアの解錠、入退室管理、支払いもできる 顔認証AI搭載「スペイシーパス」2月13日導入開始

国内最大の会議室・ワークスペースのシェアリングサービス「スペイシー」(https://www.spacee.jp/ )を運営する株式会社スペイシー(本社:東京都港区、代表取締役 内田圭祐、以下 「スペイシー」)は、顔認識AI技術を搭載した「スペイシーパス」を、2018年2月13日(火)よ り導入開始します。本人確認ができる他、ドアの解錠、入退室管理、支払い機能を兼ね備えて います。なお導入は、自社が運営するワークスペース、スペイシーコーヒー店舗の全6箇所とな ります。

■スペイシーパスについて
この度導入開始となる「スペイシーパス」は、事前に顔写真を登録することで、タブレット 端末のカメラに顔を近づけるだけで、ドアの解錠、入退室管理や店舗での支払い、身分証明が 可能になります。タブレット端末で取得した顔データを顔認証AIで照合することで、ユーザビ リティを向上させつつ、個人の特定が可能になります。

■遊休スペースのセキュリティーとユーザビリティの向上を実現
これまでスペイシーでは飲食店のアイドルタイムを活用したワークスペースの提供に取り組 んでまいりましたが、不特定多数の人間が出入りするためセキュリティーの向上が課題となっ ていました。本システムにより、顔認証で個人が特定されるため、これらの問題を解決できる ほか、ユーザーはスペースを利用する際に鍵の解錠や入退室管理がより手軽になり、また商品 を購入する際にも現金による面倒な支払いが必要なくなります。

■今後の展開「アプリ化による汎用タブレット端末への普及」「顔認証の精度の向上」
顔認証技術は昨今自治体や各種イベント会場などで導入が進んでおりますが、汎用タブレッ ト端末のカメラを使用した顔認証の精度には未だ課題があるとされているのが現状です。スペ イシーでは「スペイシーパス」により、顔認証技術の検証を重ねることで、検証データの収集 および精度向上に貢献していきます。また将来的には商業施設等に本システムの導入を進め、 これまでセキュリティーの問題から第三者の活用が難しかったスペースの有効活用を実現しま す。また、今後は「スペイシーパス」のアプリ開発にも取り組み、誰もが手軽にタブレットに 「スペイシーパス」を導入できるような仕組みづくりを行うことで、より安全な社会の実現を 目指してまいります。

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